国家航天局によると、国家航天局はブラジル宇宙機関、ロスコスモス、インド宇宙研究機関、南アフリカ国立宇宙機関の責任者と18日にテレビ会議を行うとともに、「BRICSのリモートセンシング衛星ネットワークの協力に関する協定」に署名した。新華社が伝えた。
同衛星ネットワークは中国の高分6号と資源3号02、中国とブラジルが共同開発した中国・ブラジル地球資源衛星04、ロシアのカノープスVの1基、インドの資源衛星2号と2号Aを含む、BRICSの既存の衛星からなる。
国家航天局の関係責任者によると、BRICSの宇宙機関間で「リモートセンシング衛星バーチャルネットワーク」を構築し、データ共有メカニズムを構築することが、人類が直面する世界的な気候変動、重大災害、環境保護などの挑戦への対処に役立つ。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年8月20日