中国大陸部から香港地区への移動は今月15日から隔離免除に

人民網日本語版 2021年09月09日10:33

香港特別行政区の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は7日の記者会見で、中国大陸部と澳門(マカオ)地区から訪問する非香港地区住民を対象に強制検疫無しでの入境を認める新スキーム「来港易」を今月15日から開始すると発表した。約500日続いていた「封鎖」が解かれ、中国大陸部の住民はついに隔離無しで香港地区を訪問できるようになった。中国新聞網が報じた。

深セン湾口岸(通関地)から香港地区に入る旅客。(資料写真、撮影・李志華)。

「来港易」の実施が始まると、深セン湾口岸(通関地)と港珠澳大橋口岸から1日に1000人の枠がそれぞれ振り分けられ、合わせて2000人が同スキームを利用して、中国大陸部とマカオ地区から隔離免除で香港地区を訪問することができるようになる。

香港地区を訪問する旅客(資料写真、撮影・張煒)。

キャリー・ラム行政長官は、香港地区住民が中国大陸部とマカオ地区から香港地区に戻る際に隔離が免除されるスキーム「回港易(リターン2hk)」についても発表し、今月8日0時から全面的に再開するとした。(編集KN)

「人民網日本語版」2021年9月9日

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