
エアドーム型PCR検査実験室「猟鷹号」は中国国内で最も先進的なPCR検査設備で、全市民を対象としたPCRスクリーニングのために、同市北辰区に正式に導入された。同区に2ヶ所ある検査スポットのうち、1つは天津商業大学にあり、5連エアドーム型PCR検査実験室が体育館に設置されることになった。1月9日未明には、現時点で中国のPCR検査で最も進んだ「5連検査テント」の運搬・設置作業が全面的にスタートした。中国新聞網が伝えた。

「猟鷹号」にはPCRサーマルサイクラー、全自動核酸抽出システム、サンプリングなどの検査設備が400セット以上設置され、わずか10数秒で試験管100本分近くのサンプルの検査が行える。
広州金域医学検験集団の天津検査チームの責任者である陳建春さんは、「ここにはたくさんの精密な設備が設置され、防護服を着た検査スタッフが運び込まれたサンプルのスクリーニング検査を行う。サンプルは伝送テントから運び込まれるとともに、消毒が行われ、全プロセスにわたり非接触と自動化が実現する。同時に、隣り合ったテント内の気圧が異なっており、空気を清潔に保つと同時に、汚染が逆流しないようになっている。またサーマルサイクラーエリアもある。サンプルが準備されると、ここでPCR反応が行われ、増幅が続けられてウイルスの量が増えると、モニタリングがしやすくなる」と説明した。
PCR検査(初期スクリーニング)では、中間の検査プロセスが最も重要で、検査チームが正確な結果を出すことが保証されなければ、市民に安心できる環境を提供することはできない。そのため、これまでに設備約300台と5連検査テントのエアドーム型実験室が配置されたと同時に、全国からスペシャリスト100人あまりが派遣されてPCR検査を担当し、最終的な結果の正確性を保証している。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年1月12日
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