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中国の砂漠化対策土地、2025年までに460万ヘクタールに

人民網日本語版 2022年01月13日08:15

国家林業・草原局の公式サイトで発表された情報によると、同局はこのほど国家発展改革委員会、自然資源部(省)、水利部(省)と共に「北方防砂帯生態保護・修復重要プロジェクト建設計画(2021-35年)」を通達した。人民網が伝えた。

北方防砂帯は中国北方地域を横方向に跨ぎ、中国の砂漠化対策の重要地帯だ。北京・天津・河北協同発展地域及びアルタイ地区の山地・森林・草原、タリム川の砂漠、フルンボイル草原、ホルチン草原、渾善達克砂漠、陰山北麓草原などの国家重点生態機能エリアをカバーしている。国家生態安全の保護、北方地域の質の高い発展の推進において掛け替えのない地位を占めている。

同計画は、2025年までに複数の重点プロジェクトの実施により、「三北」防護林の体制建設、天然林の保護、草原の保護・修復、砂漠化対策、河川・湖沼と湿地の保護・回復、土壌侵食の総合対策、鉱山生態修復などの重点任務を統合・推進するとした。砂漠化土地460万ヘクタールの対策、退化草原270万ヘクタールの対策、220万ヘクタールの造林、土壌侵食450万ヘクタールの対策を行う。地域の森林率を14.9%前後に、森林蓄積量を5億8000万立方メートルに、草原の総合植生被覆率を43.9%前後にする。重要プロジェクト建設メカニズムと関連政策体制をほぼ完備させ、生態保護・修復で際立つ段階的成果を上げる。砂漠、草原、森林、河川・湖沼、湿地などの重要生態系の質を改善し、自然生態系の安定性を徐々に上げ、国の生態安全を守る生態サービス機能をさらに高める。(編集YF)

「人民網日本語版」2022年1月13日

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