華為(ファーウェイ)技術有限公司が独自開発した基本ソフト(OS)「鴻蒙(Harmony、ハーモニー)」の研究施設である「HarmonyOS実験室」を訪ねると、「万物のインターネット(IoE)」の便利さ、迅速さ、スマートさを体験することができる。ここでファーウェイのスマートフォンをかざしたり、近づけたりするだけで、同OSを搭載したレンジフード、エアコン、多機能ミキサー、鏡などをスマホ上で直接操作することができ、スマホ画面を鏡に直接映し出して、顔を洗いながらテレビドラマを見ることもできる。中国中央テレビ局(CCTV)のビジネスチャンネルが伝えた。
2021年末現在、アップグレードタイプの「鴻蒙智聯(HarmonyOS Connect、ハーモニーOSコネクト)」にはすでに2千社に迫る協力パートナーがおり、製品も4500種類を超えた。今年はさらに進んだ「鴻蒙3.0」もまもなく発売される。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年3月30日