三峡集団によると、中国が独自に研究・製造した新エネ完全電動クルーズ船「長江三峡1号」が29日、湖北省宜昌市秭帰新港から初航行を開始した。これは長江電動化プロセスの推進、内陸河川水運のグリーンで低炭素な発展の加速のモデルとなる。人民網が伝えた。

三峡シップリフトを通過して三峡の下流航路に入る「長江三峡1号」。画像提供は取材先
同客船はクリーンな水力発電で充電し、6時間でフルになる。1回の充電による航続距離は100キロメートル。燃料消費を毎年530トン減らし、有害ガスの排出を1600トン超削減できる。現在のところ世界で電力容量が最大で、最もスマート化された新エネ完全電動クルーズ船だ。

三峡シップリフトに入る「長江三峡1号」。画像提供は取材先
三峡集団の関係責任者によると、「長江三峡1号」の全長は100メートルで、高さは4階建てビルに相当。設計定員は1300人。バッテリーの容量が大きく、定員が多く、スマート化水準が高いといった特徴がある。寧徳時代の動力バッテリーが内蔵されており、15の独立バッテリーモジュールがあり、総電力量は約7500kWhで、100台超の電気自動車の合計に相当する。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年3月31日
武漢大学から中国科学院博士課程に飛び級した才色兼備の女子大生
農業機械を自ら改造する湖南省長沙の農民
千年に1度のチャンス!4月に金星と海王星が大接近
睡眠時間7時間未満でがん罹患率が大幅に増加?
オミクロン株のプラスチック表面における生存時間は約8日
少量の飲酒でも脳萎縮を招く恐れあり
ライブコマースでパイナップルの販路を拡大させた海南省好清村
福建省平潭で青く光るウミホタルのシーズン到来
純電動遊覧船「長江三峡1号」が長江で就航 湖北省宜昌
中国で 600万年前の昼行性のフクロウの化石が発見