広東省深セン市は27日夜、2022年第1四半期(1-3月)の経済運営状況を発表した。これにより北京、上海、広州、深センの4都市が同期の経済実績がすべて明らかになった。中国新聞網が伝えた。
深セン市統計局が発表したデータによれば、同期の深センの域内総生産(GDP)は前年同期比2.0%増の7064億6100万元(1元は約19.7円)だった、
国家統計局が18日にサイトで明らかにしたデータによると、同期の全国GDPは27兆178億元で、不変価格で計算すると同4.8%増だった。
その後、北京、上海、広州も同期の経済運営状況を発表した。
北京は20日、他の3市に先駆けて同期の経済データを発表した。それによると域内GDPは9413億4千万元で、不変価格で計算すると同4.8%増加し、20-21年の2年間の平均増加率を0.1ポイント上回った。
上海市統計局が23日に発表したところによると、今年1-2月には、全市の経済運営が安定したスタートを切ったが、3月に突発的に発生した新型コロナウイルス感染症の影響により、同期の経済運営は前半は安定・後半は低下、安定さの中で緩和に向かうという状況になった。
データを見ると、同期の上海の域内GDPは1兆10億2500万元で、比較可能なデータで計算すると、同3.1%増だった。
広州市統計局は26日に同期の経済データを発表した。それによると、同期の域内GDPは同4.0%増の6751億8400万元だった。
域内GDPでは上海が1兆10億2500万元に達して北京、深セン、広州を引き離し、増加率では北京が4.8%に達して他の3都市を上回った。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年4月29日