
北京時間の4月30日11時30分、キャリアロケット「長征11号」が中国の海域で、「1ロケット・5衛星」方式により「吉林1号高分03D(04-07)/04A」衛星の打ち上げに成功した。衛星は順調の予定の軌道に入り、打ち上げ任務は完了した。これらの衛星は主に国土資源の一斉調査、都市計画、災害モニタリングなどの分野で商用リモートセンシングサービスを提供する。中国新聞社が伝えた。
中国がキャリアロケットにより海上でのワンストップ式の打ち上げに成功したのは今回が初めてで、組み立て、各種チェック、港からの運搬、打ち上げのプロセスが一体化され、任務の達成時間が3分の1に短縮された。同時に運搬コストと運搬の過程で生じる可能性のあるリスクを軽減することができ、今後の海上での高頻度・大量の打ち上げに向けて着実な基礎を打ち立てた。

「長征11号」はこれまでに13回の打ち上げ任務を達成し、そのうち地上での打ち上げが10回、海上での打ち上げが3回行なわれ、衛星計58基を宇宙に運んだ。今年はさらに海上での打ち上げが1-3回計画され、軌道傾斜角が小さい円軌道や太陽同期軌道への衛星の投入が予定されている。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年5月1日
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