コカコーラが初めて中国本土のコールドお茶飲料市場に進出

人民網日本語版 2022年06月09日13:36

6月7日、コカコーラ社は中国香港地区で展開していたコールドお茶製品ブランド「健康工房」を大陸部市場にも導入して、中国本土のコールドお茶飲料市場に正式に進出した。

コカコーラは2016年に「全ジャンルをカバーする飲料メーカー」になることを目標に掲げた。17年5月にはジェームズ・クインシー最高経営責任者(CEO)が「人々の一生と日々の生活に寄り添う飲料 」戦略を推進し、快適なゾーンを踏み出してコカコーラを次なるステージへ連れて行くと宣言した。ここ2年間近くには、コールドお茶製品を除けば、中国市場でアルコール飲料、コーヒー飲料、乳飲料の3大業務ブロックにも進出を果たした。

これまでに、「健康工房」の夏枯草を使用した植物系コールドお茶飲料がコカコーラの天猫(Tmall)旗艦店で初めて発売され、価格は1ケース24本入りが297元(1元は約20.0円)で、1本あたり10元を超える。(編集KS)

「人民網日本語版」2022年6月9日

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