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鉄の筆で描く河南省の南陽烙画

人民網日本語版 2022年07月21日14:36
鉄の筆で描く河南省の南陽烙画

河南省南陽市臥竜区の南陽烙画廠では、烙画職人たちが作品づくりに没頭していた。南陽烙画は「烙花」や「燙画」、「火筆画」とも呼ばれる。前漢の時代に生まれ、2000年以上の歴史がある。河南省南陽市の一帯で広く伝承される中国烙画の代表的な流派であり、第5陣国家級無形文化遺産でもある。その作品は18系列・136種類あり、その文様は1千種類以上にものぼる。烙画箸には花鳥、人物、山水などがある。木板烙画には規格・様式の異なる烙画作品があり、大きいものには壁掛けや屏風など、小さいものには衝立などがある。シルク烙画は大きいものは十数メートルの大巻物で、小さいものは小型巻物など。さらに利用者の需要に応じて各種烙画作品を作ることも可能だ。人民網が伝えた。

南陽烙画は巧みな技術、古風で優雅な風格、独特の芸術的魅力により、欧米、オセアニア、東南アジアなどの50数ヶ国・地域に輸出されている。また多くの作品が国内外の博物館に収蔵されている。(編集YF)

「人民網日本語版」2022年7月21日

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