瑪爾擋水力発電所は、青海省果洛蔵(ゴロク・チベット)族自治州瑪沁(マチェン)県拉加鎮の上流約5千メートルの黄河本流に位置しており、黄河上流域に建設されている中で、標高が最も高く、その設備規模が最大の水力発電所で、国家エネルギー集団が青海省で建設する最初の「水光(水力・太陽光)貯蔵」1000万キロワット(KW)級多機能・相互補完一体化基地でもある。2024年3月に最初のユニットの稼働が予定されている。 同水力発電所の総設備容量は220万キロワット、稼働後の年間平均発電量は73億4400万キロワット時、年間で標準石炭256万トン相当を節約し、816万トンのCO2排出量を削減可能という。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年7月21日