
最近、夏にネットで話題の職業「スイカ検査師」が人気を集めている。検査師の厳しい目をくぐり抜けたスイカはちょうどよい熟れ具合で、果肉はシャリッと甘くジューシーだ。「スイカの里」と呼ばれる河南省商丘市の夏邑県には、びっくりするような高収入の検査師がいる。
7月19日、「スイカ検査師は3秒でスイカを見分け、月収は3万元(1元は約20.5円)」という話題が検索トレンド入りした。
夏邑県のスイカ検査師の孫紅凱さん(40)は、スイカを持ち上げてちょっとたたいただけで中の状態がすぐわかるという。
同県は出荷するスイカの質を保証するため、北嶺鎮にある各スイカ取引スポットにそれぞれスイカ検査師を1人か2人ずつ配置している。その1人の孫さんが5月以降にチェックした夏邑産スイカは、重さにして50万キログラムを超えたという。
孫さんは、「自分はものの3秒でスイカを1個チェックできる。1秒目で見て、2秒目でたたき、3秒目で手触りを確かめる」と話す。
未熟で重さも足りないスイカがあれば、孫さんは農家に返品する。孫さんの検査に合格したスイカはECプラットフォームを通じ、同県から全国各地へ直接発送される。
ECプラットフォームの店舗を手がける鄒高磊さんは、「スイカ検査師の収入は多いときも少ないときもあり、1ヶ月当たり3万元から4万元ほどだ。スイカのシーズンは3ヶ月間なので、大体10数万元の収入になる」と説明した。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年7月21日
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