雲南省西双版納(シーサンパンナ)・傣(タイ)族自治州の国境管理支隊に所属するある派出所は今月26日午後、「アジアゾウが村の近くの川で水浴びをしている」との通報を受けた。中央テレビニュースが報じた。
その後、警察官から連絡を受けた森林公安や林業の関連当局はドローンを使ってアジアゾウの動きをリアルタイムで観測し、ゾウが水遊びをしている川の近くを「警戒エリア」とし、住民たちに「危険なので近づかないように」と呼びかけた。アジアゾウはその後、思う存分水浴びをして、涼んだ後、林の中へと戻って行ったという。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年7月28日