テスラCEOマスク氏の資産額が1千億ドル減少も世界一の富豪

人民網日本語版 2022年11月23日14:21

資料写真

米ブルームバーグ社が現地時間21日の報道によると、米電気自動車(EV)大手テスラの株価が過去2年間で最低の水準まで下落したことにより、同社のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の2022年資産額が1千億ドル(1ドルは約141.2円)以上減少した。それでもなおマスク氏には現在、約1700億ドルの資産があり、世界一の富豪の座をキープしているという。

報道によれば、テスラの株価は現地時間21日の取引終了時に前日比6.8%低下の167.84ドルになり、2020年11月以来の最低を更新した。今年に入ってから、テスラ株は50%以上値下がりしている。テスラは最近、尾灯(テールライト)の不具合により30万台超のリコールを実施したと同時に、原材料コストの高騰やサプライチェーンの停滞といった問題にも引き続き直面している。

EVメーカーのテスラの株式がマスク氏の資産の大部分を占める。ブルームバーグ・ビリオネア指数によると、21日当日にマスク氏の純資産は86億ドル減少したという。(編集KS)

「人民網日本語版」2022年11月23日

最新ニュース

注目フォトニュース

コメント

| おすすめ写真

ランキング

  • 全部
  • 経済
  • 社会
  • 政治