「中国サウジエネルギー共同体」の構築に取り組む実験室が資金援助を獲得

人民網日本語版 2022年12月14日15:11

中国―サウジアラビア石油エネルギー「一帯一路」(the Belt and Road)共同実験室がこのほど、科学技術部(省)国家重点研究開発計画の資金援助を獲得した。工期は3年(2022年11月から2025年10月まで)で、プロジェクト総額は499万元(1元は約19.5円)。科技日報が伝えた。

同実験室は中国石油大学(華東)とファハド国王石油鉱物大学が筆頭になり設立される国家級実験室で、油ガスの高効率探査・開発、グリーン・スマート油田建設、油ガス高効率転化・利用の3大方向をめぐる基礎理論研究と重要技術の研究開発を共同で行い、石油エネルギー探査・開発におけるグローバル化科学研究プラットフォームと人材育成の先進地を構築し、複数の世界をリードする独創的な成果を上げ、「中国サウジエネルギー共同体」を構築し、両国の科学技術協同イノベーションと社会・経済発展の推進を目的とする。

資金援助を獲得したプロジェクトの研究内容には主に、(1)海洋深層炭酸塩岩貯留層構造及び分布モデル(2)耐超高温・超高塩分・高密度掘削液の作用メカニズム及び流動コントロール(3)耐高温石油掘削活動液の作用メカニズム及び流動コントロール(4)原油特定方向破裂化学品製造の新技術(5)深層スマート測量・制御技術――の5つの面が含まれる。

同プロジェクトは両国の科学研究機関及び企業による技術の研究開発を行い、基礎的理論及びハイレベル応用技術を模索し、関連成果を両国の関連油田に直接応用する計画だ。同プロジェクトで見込まれている成果は、中東からの石油輸入の安定的保証に対して重要な意義を持つ。「一帯一路」沿線国との油ガスの戦略的協力の持続的な強化、中国・サウジ両国の科学技術協同イノベーション及び社会・経済発展の推進に役立つ。これは両国元首が署名した「中国サウジ包括的な戦略的パートナーシップ協定」に対する積極的な下支えだ。(編集YF)

「人民網日本語版」2022年12月14日

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