雲南省科学技術庁が5日に明らかにしたところによると、同庁の2023年テクノロジー計画プロジェクト経費予算がこのほど発表された。総経費は前年比30.4%増の34億元(1元は約19.5円)で、過去10年近くで最大の成長幅だった。予算規模は2018年の2倍となった。科技日報が伝えた。
2023年、同庁は複数の省級重要科学技術プロジェクトを実施し、重要中核技術の研究開発の支援に力を入れ、重要科学技術成果の応用モデル展開への転化を推進する。イノベーションの主体を育成・強化し、フィンテックのテック系企業へのエンパワーメントを強化し、テクノロジー貸付リスク補償制度の高度化版を構築し、社会全体の研究開発投資向上行動を実施する。基礎研究と応用基礎研究の面で持続的に力を入れ、基礎科学研究と「双一流」(世界一流大学・一流学科)の建設を協同推進する。一流のイノベーションプラットフォームを構築し、雲南実験室の建設を加速させ、全国重点実験室の申請・建設を全力で推進する。雲南省を振興する英才計画の実施を深め、テクノロジー人材の誘致、育成、利用に全力を尽くす。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年2月6日