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2023年の春節(旧正月、1月22日)連休には旅行市場がリベンジ的な回復を遂げ、春節から元宵節(旧暦1月15日、23年は2月5日)まで勢いが持続した。
携程旅行網のまとめたデータによると、過去1週間近くには「夜間観光」と「(元宵)灯会(ランタンフェスティバル)」の両キーワードの検索件数が前年同期の2倍になり、2月3日午後の時点で、この週の週末の国内観光地の入場券予約件数は同638%増加し、国内ホテルの予約件数も同273%増加した。
オンライン旅行予約プラットフォームの飛猪(フリギー)のデータでは、現時点で元宵節の観光地チケット予約件数は同34%増加し、1月21日から2月4日までの「灯会」と「夜間観光」の両キーワードを含む旅行商品の検索件数はその前の半月に比べて146%増加した。
途牛旅遊網のデータでは、23年元宵節の海外旅行予約件数が同56%増加した。国内旅行を見ると、地元旅行と近場旅行が元宵旅行の消費の中心になり、予約に占める割合は合わせて52%だった。このほか、雲南省や海南省などの目的地が長距離旅行では高い人気を保った。海外旅行では、タイ、モルディブ、フィリピンなどを目的地とした航空券、ホテル、観光地入場券などの旅行資源・商品の人気が高かった。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年2月7日