北京市園林緑化局と北京市気象局は3日、今年の北京のポプラとヤナギの白い綿毛のついた種子である楊絮と柳絮の飛散第一期予報を共同で発表した。市内の中心部や市街地南部では今月4日から7日にかけて飛散が始まり、市街地東北エリアでは6日から9日にかけて飛散が始まると予想されており、市街地北西エリアでは7日から10日にかけて飛散が始まると予想されている。新華社が報じた。
専門家は、北京では今月9日から15日にかけて、楊絮と柳絮の飛散が最初のピークを迎え、主に市中心部から10~15キロほど外周を通る環状道路・五環路内に影響を及ぼすとみられている。2番目のピークは4月下旬から5月上旬にかけて、市街地と平原エリアに影響を及ぼすとみられている。3番目のピークは5月中旬で、主に山地で飛散するため、市街地への影響はほとんどないと予想されている。また、飛散期は毎日午前10時から午後4時までが飛散のピークとなる。
北京市園林緑化局の関係責任者によると、同市はすでに楊絮・柳絮の特別対策を講じており、市全域で専門職員がグループごとにパトロールし、問題を発見次第、すぐに処置を施すよう手配している。また北京園林当局は科学研究機関と連携して、綿毛が飛散しない改良されたポプラとヤナギの雄株5万本を今後、段階的に投入していく計画という。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年4月6日
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