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懸垂式モノレール「光谷光子号」の試乗走行が始まる

人民網日本語版 2023年05月12日16:35
懸垂式モノレール「光谷光子号」の試乗走行が始まる
9日に湖北省武漢市で撮影された懸垂式モノレール「光谷光子号」(撮影・肖芸九)

湖北省武漢市で11日、懸垂式モノレール「光谷光子号」の試乗走行が行われた。「高いところを移動する自分を地上の風景が追いかけてくる」という夢のような体験が味わえる。科技日報が伝えた。

懸垂式モノレールは中・低輸送量で環境にやさしく、グリーンで低炭素の新型の都市交通手段だ。地上ではなく高所を走行する形になるため、必要とする土地の面積が少なく、建造費が低く、最小回転半径が小さいなどの特徴がある。

光谷交通公司で設備システムディレクターを務める王安軍氏は、「『光谷光子号』は最高運行速度が60km/hで、全走行時間は約30分、当面は2両編成で最大で220人余りが乗車できる。また、2-6車両の間で柔軟に編制できるため、様々な旅客輸送のニーズに対応できる」と説明した。

中鉄十一局集団有限公司「光谷光子号」プロジェクトマネージャーを担当する銭康氏によると、光谷光子号第1期工事の総延長は約10.5 kmで、6つの駅が設けられる。どの駅からも異なる景色が見られ、周辺の自然景観に融け込んだ設計となっている。(編集NA)

「人民網日本語版」2023年5月12日

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