习专栏

大型衝動タービン用ランナー、四川でラインオフ

人民網日本語版 2023年05月22日14:14

中国初の150MW級衝動タービンのランナーが16日、四川省徳陽市でラインオフした。これは中国の衝動タービンの中核部品の無から有への重要なブレイクスルーを示している。このランナーの重量は約20t、最大直径は約4m。四川省雅安市田湾河の金窩水力発電所で使用され、6月初めに稼働する予定。中央テレビニュースが伝えた。

衝動タービンは特殊な導水装置を利用し、圧力パイプからの水をランナーに流して回転させることで、発電機のローターを動かし発電するもので、落差が大きく流量の少ない水力発電所に多く使用される。この設備の製造プロセスにおいて、技術者は設計における要求を満たすため、ロボットアーク付加製造、つまり3Dプリント技術を革新的に応用した。3台のロボットが40日以上の協同作業により重さ2.7tの金属付加製造を完了した。同時に製造プロセスにおいてデジタル化技術を十分に取り入れ、遠隔操作とマルチロボットによる無人当直を実現した。(編集YF)

「人民網日本語版」2023年5月22日

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