有人宇宙船「神舟16号」が軌道上で半月滞在、宇宙ステーションコンビネーションが安定的に運営

有人宇宙船「神舟16号」の乗組員はすでに軌道上で半月滞在している。宇宙ステーションコンビネーションの運営は現在安定している。宇宙飛行士の景海鵬氏、朱楊柱氏、桂海潮氏は心身ともに好調で、計画通りに軌道上で作業している。中央テレビ網が伝えた。

中国有人宇宙事業弁公室が発表した最新の軌道上の動画から見ると、宇宙ステーションコンビネーションはコアモジュール「天和」、実験モジュール「問天」、実験モジュール「夢天」、有人宇宙船「神舟16号」、宇宙貨物船「天舟5号」「天舟6号」からなる「3モジュール・3船」の新たな構成だ。計画によると、神舟16号の宇宙飛行士3人は約5ヶ月滞在し、宇宙科学・応用ペイロードの軌道上での実験・試験を行う。宇宙飛行士の船外活動、貨物エアロック船外移動、船外ペイロード設置、宇宙ステーションの設備保全などの任務を遂行するとともに、「天宮教室」で宇宙から授業を行う。

また中国第3陣・18人の宇宙飛行士全員が優れた成績で飛行資格評定に合格し、いずれも飛行任務を遂行する能力と条件を備えるようになった。（編集YF）

「人民網日本語版」2023年6月16日