习专栏

天文観測の新たな神器 中国初の「ゼロ標高」天文観測所が引き渡し

人民網日本語版 2023年06月27日15:21

中国初の「ゼロ標高」天文観測所がこのほど、新疆維吾爾(ウイグル)自治区克孜勒蘇柯爾克孜(クズルス・キルギス)自治州の帕米爾(パミール)高原で引き渡された。現地の標高は4526メートルで、中国建築第三工程局有限公司(中建三局)の「ゼロ標高建築」技術の応用地域の最高記録を更新した。湖北日報が伝えた。

「ゼロ標高」天文観測所は、中建三局が提携機関である北京師範大学の関連需要に基づき、高原天文活動に的を絞り特別に設計・開発した科学調査型加圧建築だ。総建築面積は約150平方メートルで、科学調査、居住、事務などの機能を持つ。

研究者の劉志茂氏は、「同観測所は西崑崙山脈で3番目に高い山の慕士塔格峰の付近に位置し、人の姿があまり見られない。現場は約0.55標準大気圧しかなく、単位面積当たりの圧力が海面より半分近く低い。お湯も80℃ほどで沸騰する。一方で、「ゼロ標高建築」技術により、観測所は室内の気圧を平原地区の水準まで加圧し、高原の低気圧と酸素不足の問題を解決できる。現場の環境と建造条件を考慮した上で、今回すべての部屋と設備は湖北省武漢市で設計・建造した後に現場に運ばれ組み立てられたものだ」と説明した。

科学研究者は新たな観測所で、屋根のソーラーパネルまたはディーゼルエンジンの発電により電気を使用する。室内の気圧が上がり、水を正常に沸騰させ、順調に麺を茹でることができる。夜寝る時も激しい頭痛に悩まされることがなくなり満足度が大きくアップ。これは天文学従事者の高標高地域における作業と生活に、快適で健康的な環境を提供している。高原環境が人体に及ぼす生理的ダメージを着実に解決し、中国の天文観測の急速な発展に力強いサポートを提供する見込みだ。(編集YF)

「人民網日本語版」2023年6月27日

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