
湖北省荊州市にある石首シフゾウ国家級自然保護区では今年、約460頭のシフゾウの赤ちゃんが誕生し、同保護区内のシフゾウの個体数は約2000頭になった。中央テレビニュースが報じた。
シフゾウは昔から、長江の中・下流の沼沢地で生息してきた。石首シフゾウ国家級自然保護区は、長江と長江天鵝洲故道(旧河道)に挟まれた場所にあり、温暖で湿度が高く、水草や樹木が生い茂っており、植物の種類が多く、シフゾウにとっては理想の生息地となっている。

角はシカ、爪はウシ、顔はウマ、尾はロバに似ていることから「四不像」とも呼ばれるシフゾウは、パンダに匹敵するほど貴重な中国の固有種で、国際自然保護連合(IUCN)の保存状況評価で絶滅危惧種レッドリストに入っており、中国の国家一級保護動物にも指定されている。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年7月18日
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