エメリッヒ監督が中国をテーマの作品構想
ハリウッドのアクション映画「ホワイトハウス・ダウン」は米国のホワイトハウスをめぐる物語で、中国大陸部では22日から25日夜までの興行成績で8400万元を記録した。京華時報が伝えた。
「ホワイトハウス・ダウン」の中国大陸部での好成績のニュースを聞いたローランド・エメリッヒ監督は、ファンの支援に感謝を表した。エミリッヒ監督は一貫して多元的文化を追求し、中国文化の研鑽も深めており、中国をテーマとしたシナリオを書いているところだと語った。中国人俳優を招いて作品を撮る計画があるが、具体的にはカメラテストで決定するという。「無名の俳優の方が好きだ。ハリウッド映画はスター俳優の方が効果的という意見には賛成できない」と語る。
エメリッヒ監督によると、先週の北京訪問で長城も訪れたという。「建造者の強い意志と優れた知恵に驚いた。長城を訪れて、楽しく、感動した。」映画の中で長城を「破壊」する予定はあるかとの問いに対しては「長城は美しすぎる。耐えられない」と語った。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年7月30日