9月から10月にかけ、外国映画11本が一挙に公開=中国
今年の夏休み映画シーズンはすでに終わったが、今後さらに多くの外国映画が中国市場で次々と公開される。統計によると、9月から10月の期間に外国映画計11本が中国で公開されるという。この過密スケジュールぶりは例年の同時期と比較しても突出している。しかし、公開される映画のジャンルがあまりにも似通っており、大ヒットは難しいとみられる。人民網が伝えた。
新しく公表された映画の上映スケジュールによると、今月下旬から10月上旬の間に、公開および間もなく公開される外国映画は次の通り。
・「第9地区」のニール・ブロムカンプ監督・脚本のSF映画「エリジウム」(原題:Elysium)
・ベルギー発の青い妖精スマーフをCGと実写で描いた映画「スマーフ2 アイドル救出大作戦!」 (原題:The Smurfs2)
・2008年8月8日に南オセチアで勃発したロシア・グルジア紛争を題材にしたロシア映画のSFミリタリースペクタクル「オーガストウォーズ」
・レーサーを夢見るかたつむりを描いたアニメ映画「ターボ」(原題:Turbo)
・アップル創業者スティーブ・ジョブズの知られざる半生を描いた伝記映画「スティーブ・ ジョブズ」(原題:JOBS)
・ダイアン・クルーガー主演の「宝探し」のアドベンチャー映画「Fly Me to the Moon(原題)」
・ベストセラーのヤングアダルトファンタジー小説「シャドウハンター 骨の街」を基にした映画「The Mortal Instruments: City of Bones(原題)」
・リュック・ベッソン監督、ロバート・デ・ニーロ主演のクライムコメディ「The Family(原題)」
・人間と海神ポセイドンの血を引く「半神半人(デミゴッド)」の少年パーシー・ジャクソンの活躍を描いたファンタジー映画「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」
・4人のマジシャンたちが、オリジナリティ溢れる大胆な方法で銀行強盗を行い、観客を驚かせる驚愕のイルージョン映画「グランド・イルージョン」(原題:Now You See Me)
・引退した元スパイたちの活躍を描いた人気アクション『RED/レッド』の続編「REDリターンズ」。