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「災」とタトゥーを入れている女性。(「世界日報」唐天さんのブログより) |
黄さんがその後、ピザショップに食事に行った時、たまらず「棺材◆」とタトゥーを入れている男性に「意味を知っているのか」と聞くと、その男性は「漢字はインパクトがあり、クールな感じがする。入れる時、意味は聞かなかった」と話したという。そして、「中国人留学生の多くが僕のタトゥーを見て、不思議そうな眼をするのはなぜだ?」と聞かれたという。
ニューヨークのイースト・ ブロードウェイで彫り師をしている陳堯さんは、「西洋人の客の多くが入れている漢字のタトゥーは多種多様。ある女性客は『白菜』とタトゥーを入れていた。彼女はその意味を全く知らない。ネット上で翻訳した中国語を手にタトゥーを入れに来る人もいる。でも、その翻訳は不正確。また、非常に下品なタトゥーを入れている人もいる。その意味が何かも知らず、人の目を点にしている」と語る。
華人の唐天さんのブログでは、多くの人が自分や友人が入れている漢字のタトゥーをたくさんアップし、翻訳や間違いの訂正を頼んでいる。ネットユーザーからは、「ガールフレンドが『丑』というタトゥーを入れた。彼女は『フレンドシップ』という意味だと思っていた」、「彼氏が『無料』とタトゥーを入れている。彼はずっと『自由(フリー)』という意味だと思っていた。でも、海外旅行に行った時、周囲の人がこのタトゥーを見て不思議そうな顔をしていた」、「姉が娘2人の名前の略称『ESO』と『EGO』を漢字に変えた『狗所』というタトゥーを首の後ろに入れている。その漢字の意味は分かっていない」といったコメントが寄せられている。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年12月11日
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