在重慶日本総領事「成都で日本文化をPRしたい」 (3)
【総領事プロファイル】
駐重慶日本国総領事館総領事 光岡英行
着任:2012年5月着任
総領事館オープン:2005年1月1日
管轄範囲:重慶、四川、雲南、貴州
【総領事からひと言】
一番好きな四川の風景:碧峰峡
一番好きな四川料理:ホイコーロー
在任中に実現したい夢:「ジャパン・ウィーク」のような日本をPRする総合イベントを開催すること
2013年成都フォーチュン・グローバル・フォーラム開催に寄せて:「フォーラムの開催を通じ、成都が国際化に向かい大きく前進することを望む」
■日本と成都の協力関係の足取り
○1980年代初め、四川省と日本の広島県・山梨県、成都市と山梨県甲府市がそれぞれ友好提携を締結、友好都市交流がスタートした。
○2012年の時点で、成都には約200社の日本企業が進出している。トヨタ、イトーヨーカドー、伊藤忠など多くの著名日本企業がここ数年、成都での投資拡大を続けており、成都と日本企業との長期協力関係によって友好関係は絶えず深化し、ウィンウィンが実現している。
○日本国際協力銀行(JBIC)が日本の大企業600社を対象に毎年実施するアンケート調査の結果によると、海外投資先として最も注目している国家として、中国がトップの座を保ち続けている。中国国内では、特に中西部地域に注目が集まっている。
○2011年、日本の全日空 (ANA)が成都-東京(成田)直行便を就航した。成都空港は、同社にとって中国内陸部で初めてのハブ空港となり、一日一往復している。ANA便の就航によって、成都と東京を結ぶ直行路線は2本となった。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年5月31日