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暴力事件で新疆の安定を揺るがすことはできない (2)

 新疆ウイグル自治区では暴力・テロ事件発生の根源がまだ取り除かれていないため、現在のところ偶発的発生を完全に阻止することはできない。全体的情勢は個別の事件に耐える力があり、自治区社会全体は安定し、非常に堅固であり、暴力・テロ事件の国内外の根源に対するしらみつぶしの調査、排除が徐々に進められているというのが現状だ。

 テロ犯罪に対する取締りの勢いを断固強化しなければならない。この問題においては、いかなる気がかりも残してはならない。同時に、テロリズムに対して自治区社会および中国社会全体に真の非難と憤りの声を上げさせ、少数のテロリストを精神的に徹底的に打ちのめさなければならない。自分が「聖戦」を行っている、あるいは国家と政権に対抗しているだけだと彼らに誤解させては決してならない。彼らは自分たちが新疆ウイグル自治区各族人民および中国人民全体の敵であることをはっきりと理解しなければならない。

 中国にはテロリストに一層の絶望感を与える力が完全にある。反欧米のテロリズムはアラブ社会など西側に対する深層の不満になお支えられている部分があるが、新疆ウイグル自治区のテロリズムの精神的背景は空虚であり、自治区の社会的矛盾も人類社会の正常な範囲を超えておらず、テロリズムを招く特殊性や絶対性を備えていない。各民族がテロリズムを真に忌み嫌うようにし、特にウイグル族コミュニティーの発展の利益がテロリズムと対立するようにしなければならない。

 通常は良い生活を送ることがグローバル化時代の人々にとって第1の願いであり、文明社会の普遍的理性でもある。過激主義は思想拠点を急速に失なっており、影響力を保持する最後の手段が無知な者を騙すことなのだ。われわれは精神の詐欺師を打ち負かす方法を1つならず見出せるはずだ。

 われわれはテロリズムが新疆社会に及ぼす危害を強く重視する必要がある。だが同時に、戦略上それをないがしろにすべきでもある。テロリズムは厄介なものだが、最も中国を打倒することのできない邪道である。新疆ウイグル自治区が祖国の懐の中で「イラク化」または「アフガン化」する可能性は全くない。新疆ウイグル自治区の発展と繁栄を阻むことはできない。(編集NA)

 「人民網日本語版」2013年4月26日

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宮田聡美   2013-04-26121.32.133.*
外国勢力の力を借りて同胞を殺すことなど、怒りこそすれ、、受け入れる者など誰もいないと思います。
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