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全人代報道官「会期が前大会より1日短縮」

 北京で5日に開幕する中国第12期全国人民代表大会(全人代)第1回会議の記者会見が4日午前11時(日本時間正午12時)から北京の人民大会堂で行われ、傅瑩報道官が大会の議事日程などについて説明した。

 傅氏によると、今大会の議事日程は同日午前、法律および大会手続きに厳格に基づき確定。同日程では、会期が第10期、第11期大会よりも1日短縮された。

 全人代の議事日程は以下の通り。

 会期は明日(5日)から17日午前までの12日間半。4部分、計16議題からなる。

 第1部分は、政府活動報告の審議、計画報告、予算報告の審査・承認を行うほか、全人代財経委員会委員の候補者名簿を採択する。会期は3日間半。

 第2部分は、全人代常務委員会活動報告、最高人民法院(最高裁に相当)活動報告、最高人民検察院(検察庁に相当)活動報告を審議するほか、行政機能の効率化に向けた国務院(政府)機構改革案も審議する。会期は3日間半。12日は休会。

 第3部分は、第12期全人代常務委員会委員長・副委員長・秘書長・委員、国家主席・副主席を選出する。国務院総理の候補者、国務院副総理、国務委員、各部部長、各委員会主任、中国人民銀行(中央銀行)総裁、審計(監査)署審計長、国務院秘書長の候補者を決定する。中央軍事委員会主席・副主席・委員の候補者、最高人民法院院長、最高人民検察院検察長を選出する。その他8つの全人代専門委員会の委員候補の名簿を採択する。会期は4日間。

 第4部分は、各決議草案を審議し、大会に上程して票決、閉会式を行う。会期は半日。(編集YT)

 「人民網日本語版」2013年3月4日

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