全国人民代表大会
中華人民共和国の基本的政治制度である。1953年、新中国建国後に初の総選挙が行われ、それを基礎として、地方の各級人民代表大会が開催された。1954年9月、中華人民共和国第一期全国人民代表大会(全人代)第一回会議が北京で開催された。それによって、人民代表大会制度は系統的に設立された。
全国人民代表大会と地方の各級人民代表大会の代表は民主選挙によって選出される。代表には各界、各地区、各民族、各階級の代表人物が含まれ、幅広い代表性を持つ。例えば、2013年3月の第12期全人代の代表は2987人のうち、少数民族は409人(全体の13.69%)で、全国55の少数民族が全て代表を持った。帰国華僑は35人。再選者は1027人(全体の34.38%)。女性は699人(全体の23.4%)で、第11期と比べ2.07ポイント増加。第一線の労働者や農民は401人(全体の13.42%)で、5.18ポイント増加し、特に出稼ぎ農民の人数が大幅に増えた。専門技術者は610人(全体の20.42%)で、1.2ポイント増加。党・政府指導幹部は1042人(全体の34.88%)で、6.93ポイントの減少となった。
人民代表大会制度は次の三つの特色がある
第一に、全人代は中国の最高国家権力機関で、憲法を改正し、法律を制定し、国家の重要な政策を決定する権利を持つ。第二に、地方人民代表大会は地方における国家権力機関である。その他の国家機関は人民代表大会によって設立され、監督される。第三に、人民代表大会常務委員会は同級の人民代表大会に対して責任を負い、人民代表大会は人民に対して、責任を負う。
「人民網日本語版」2013年3月4日