日本各界が憲法改正に強烈に反対
東京で憲法改正反対デモに参加した日本の民衆。 |
日本は3日、憲法施行66周年記念日を迎えた。安倍晋三首相が憲法96条を改正して憲法改正の発議要件を緩和する強い意向を表明していることを受け、日本全国で同日、平和憲法改正に反対する様々な活動が催された。人民日報海外版が伝えた。
手に手に様々なスローガンを掲げた約3500人の民衆が3日午後に東京の日比谷公園を出発し、「憲法9条改正反対、憲法96条改正反対」と声高に叫んだ。憲法改正反対デモに参加した飯高京子・東京学芸大学名誉教授は「日本は憲法9条があるからこそ戦後の平和を保証された。憲法9条は断固守らなければならない」と語った。飯高氏の友人は「9条は宝」と一針一針縫った横断幕も作成した。71歳の野中晴さんは「安倍氏は首相として、日本が過去の歴史で犯した過ちを真剣に、徹底的に反省すべきだ」と述べた。現場で秩序維持に当たった警察によると1万人以上がデモを見た。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年5月5日