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環球時報社説:中国人の金購入熱は他に投資先がないため

 中国人が金を10日間で300トン買えば、世界の金市場の暴落傾向を覆す力を持つようだ。「中国のおばさんたちがウォール街に打ち勝つ」との声も上がり、全世界の投資界にとって大きな驚きとなっている。環球時報が伝えた。

 今回の中国人の金投資は世界の金下落傾向に対する大胆な逆張りであり、しかも完全に金の価値と市場法則に対する民間の素朴な認識によるものだ。中国の「個人投資家」たちは一定のリスクを負ったと言える。なぜなら今回の暴落の背後には仕手が存在するとの認識が一般的であり、しかも中国の大部分の買い手は自分が「汗水たらして稼いだ金」をつぎ込んでいるからだ。

 金価格は世界でおよそ同一であり、中国に価格決定権はほぼない。世界の金流通において中国は弱い立場にある。中国の庶民が装身具を買うのではなく、金の現物に投資するのであれば、その成敗は欧米人よりも運任せの部分が大きい。

 もし今回中国の「個人投資家」たちが本当に勝ったとすれば、「何でも買えば高くなる」という中国経済の揺るぎない法則が、初めて市場形成の意味において勝ったことを示すのみだ。中国の民間資本は確かに多く、1つの方向に突然「集中」することで、すでに世界の重要市場に影響を与える勢力となっている。この当否は今後しばらくの金価格の動きによってなお検証される必要がある。

 これまでは金価格の趨勢に影響を与えるのは、ほぼ全て金融機関および大投資家の「現物?先物」市場間の駆け引きだった。「個人投資家」が主力となるのは、長期的に見て安全係数が低い。実際、各分野の中国の「個人投資家」は単独で戦っており、彼等向けの信頼できる投資サービスは実に少ない。

 中国の経済は急激に発展しているが、庶民の投資ルートはずっと発展せずにいる。ここ何年かで多くの投資家が儲けることのできた唯一の分野は不動産であり、株式市場はほぼ「九死に一生を得る」大きな落とし穴となってしまっている。中国人は貯蓄率が高く、インフレで貨幣価値が下がるのをなすすべもなく見ており、リスクの低いまっとうな投資の存在を望んでいる。

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