映画「致青春」は若者の人気を集め、インターネットでは学校の卒業記念撮影を思い出として公開する人が増えている。
文化系学生と理科系学生の違いは大学での永遠のテーマだが、卒業写真でも例外ではないようだ。文科系は女性が多く、理科系は男性が中心だが、卒業写真の撮影でもそれぞれ特色が出ている。ネットでは文系と理系の写真の対比がよく行われ、多くのコメントが寄せられている。
男性が女性を追及？それとも逆か？
「文系学生と理系学生の卒業写真を集めてみた。同じ大学でも男性と女性ではそれぞれ考えも違う。説明はしないので、写真から感じ取って欲しい。」インターネット利用者の「何��琛.Stardust」さんは人人網の上に2枚の卒業写真を発表した。理系と文系の学生をそれぞれ撮影した写真のうち、理系の男子学生5人はある女子学生を一生懸命に追いかけている。文系では逆に、大勢の女子学生が5人の男子学生を追いかけている。この2枚の写真は理系と文系の学生の男女比を如実に物語っている。
この写真はあちこちで転載され、大学生から多くのコメントが寄せられている。理系男子学生が「理系学部は深海のようなもので、女性といえば通行人だけ」と共感のコメントを寄せる一方で、文系の女子学生は女性の多さを嘆く。「合計30人のうち28人が女子学生で、あと2人はおねえ系。どうしろっていうの。」
清純派VS男性らしさ
賑やかな給湯室、自転車のベルの音が響く小道、休憩に訪れた図書館など、構内の見慣れたあちこちの風景が色あせた写真の中に姿を見せ、青春の笑顔があちこちに見られる。四川省師範大学映画・テレビ学院が撮影したある卒業写真の風景だ。撮影に参加した同学院の学生は「爽やかなムードはまさに、文系女子が最も好むものだ。」
これに対して南昌大学教育学院体育学部の新卒生の多くは筋骨たくましく、卒業写真撮影でも自然に自分の肉体美を強調している。
学校側「様々なイタズラやアイデアに理解の気持ち」
文系にしろ理系にしろ、大学生の卒業記念写真はどんどん個性的になっている。大連理工大学大学院業務処の副処長、青年団委員会副書記の李哲氏は「新卒大学生はすでに成人であると同時に、まだ若い。個性を追求し、卒業写真で様々ないたずらやアイデアを駆使することも、理解すべきだ」と語る。華竜網が伝えた。（編集YH）
「人民網日本語版」2013年5月3日
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