国防部、軍は作戦の比重を高める
楊宇軍報道官 |
国防部(国防省)の楊宇軍報道官は28日の定例記者会見で、軍の体制・編制改革に関する質問に「現状を見ると、中国軍の将兵比率、部隊・機関比率はまだ十分に合理的でなく、安全保障上の脅威と試練への効果的な対処に着眼して、さらに軍の規模・構成を最適化し、作戦方面の比重を高め、軍の機能と任務が戦争の遂行と勝利にさらに焦点を合わせられるようにする必要がある」と表明した。
中国軍が統合作戦司令部を創設するとの外部の予測については「現代戦争は情報が主導し、システムで対抗し、統合的に勝利を得るものであり、統合作戦指揮体制の構築は情報化条件下の作戦における必然的要請だ。中国軍はこの方面でも積極的な探求を行った」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年11月29日