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淘宝が微信を閉鎖 阿里巴巴と騰訊が激しい抗争

 騰訊の馬化騰最高経営責任者(CEO)と阿里巴巴(アリババ)の馬雲会長は、表向きは保険業務で仲良く手を取り合っているが、裏では激しく角をつき合わせている。今月1日、騰訊のモバイルチャットアプリ「微信」(WeChat)は阿里巴巴傘下のリアルタイム通信ソフト「来往」を閉め出した。22日には、阿里巴巴傘下のネットショッピングサイト淘宝の携帯電話版が微信を閉め出した。24日になっても阿里巴巴と騰訊のそれぞれの商品が互いに占め出し合うという情況が続いている。「新京報」が伝えた。

 ▽阿里巴巴「微信は安全でない」

 阿里巴巴は先週末、微信から淘宝の商品や店舗のページにジャンプするルートを遮断した。利用者が微信上で淘宝にリンクするボタンをクリックすると、携帯版淘宝のインストールページが表示されるだけだ。阿里巴巴によると、微信から淘宝へのルートが安全でなく、情報漏れが存在するからこのような措置を取ったのだという。

 これに対し、騰訊は公式にコメントを発表し、微信、易信、Line、阿里巴巴がうち出した「来往」を含め、通信コミュニティ用アプリケーションソフトウエアはどれもユーザーにつながるものだ。淘宝のつながりを強制的に遮断するやり方は、ユーザーのコミュニケーション体験を損なうものであり、遺憾の意を表すると述べた。

 ▽巨頭の争いが顕在化

 淘宝が微信を閉め出したことは、業界では微信が来往を閉め出したことに対する阿里巴巴の報復だとみられている。

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