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中国、26日から春節帰省ラッシュ 北京は鉄道利用2360万人予想 (2)

 ■鉄道チケット購入状況 払い戻し1日3万枚超 電話予約破棄2万枚

 統計データによると、北京の主要4駅(北京駅・北京西駅・北京南駅・北京北駅)が取り扱う鉄道チケット払い戻し件数は、1日あたり3万1千枚前後。電話による予約枚数は1日あたり7万2千枚だが、実際に購入されたのは約5万枚。つまり、1日5万枚以上のチケットがキャンセルになっている。予約・購入システムで「完売」と表示された列車の座席で、購入期限切れによるキャンセルが生じた場合でも、システムには反映されずに、駅の窓口だけで販売される。システム上完売になっていても、最寄りの販売窓口に出向けば、運よくキャンセル分が購入できるかもしれない。

 ■長距離バス輸送量、鉄道上回る チケット入手が容易

 23日、旧暦1月2日乗車分の鉄道チケットの販売が開始された。年末の帰省チケットを取り損ねた人達は、長距離バスで帰省する方法を選んだ。交通運輸部は24日、「長距離バスの輸送力は十分だ。鉄道のように、『1枚の切符さえ手に入らない』という現象は生じていない」とコメントした。

 春運期間中、1日84万本の列車が中国全国を走る。一方、バスは、1日260万台が運行、旅客輸送総量は延べ30億人を上回る。交通運輸部春運弁公処の蔡団結・処長は、「バス1台の乗客定員は平均30人、1台が1日1回運行するとした場合、1日あたり600万人の乗客を運ぶことが可能で、鉄道の1日あたり旅客輸送量延べ561万人を上回る。十分な輸送力を備えているため、道路輸送では、『1枚の切符さえ手に入らない』といった現象は起こり得ない」と述べた。(編集KM)

 「人民網日本語版」2013年1月25日

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