中国、冬のボーナスが話題 700万からタオル2枚まで (2)
不動産業界:7割ボーナスアップ
業界別に見ると、不動産企業の70%がボーナスを上げたと回答し、最も高い比率だった。専門家によると、同業界は昨年下半期、低迷を脱したことに加え、開発業者が資金を回収してさらに利益獲得の可能性のある土地資源を購入するため、価格を下げて不動産を販売したことから、大手不動産企業十数社が2012年度の販売額目標を前倒しで達成し、2013年の業界発展も楽観視している。
不動産企業のうち、国営企業の71%、民間企業の64%がボーナスを上げたと回答。一方、外資系企業は52%にとどまった。
銀行業:280万円以上もざら
銀行関係者によると、各銀行の支店のボーナスの金額は、主に各支店の業績に基づいて、本社が決定するという。
また、銀行員のボーナスはポストとも密接な関係にあるようだ。ある商業銀行の馬・顧客マネージャー(女性)は取材に対して、「支店の店長や各部門のマネージャーなどの管理職なら50-80万元。一方、普通の顧客マネージャーなら2-10万元程度で、各営業拠点の業務スタッフなら数千元しかない」ことを明らかに。「中間管理職なら20万元もざら」という。