北京街頭調査:「帰省切符が取れなかった」過半数 (2)
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鉄道切符を手に入れた人の帰省先は、北は黒竜江省、南は雲南省、西は青海省、東は江蘇省・浙江省まで、全国各地に及んでいた。最も遠い人は内モンゴル自治区ホロンバイル市満洲里市、最も近い人は河北省石家荘市だった。
203人のうち、鉄道切符を購入できたのはわずか100人。100人を購入ルート別にみると、「オンライン購入」が49人、「窓口に並んで購入」が16人、「窓口で予約後購入」が20人、「電話予約後購入」が9人、「友人また職場関係を通して購入」が6人。
オンラインで購入した49人のうち、短大・大学学部・大学院(修士・博士課程)卒が40人。中学卒は4人で、うち2人はコンピュータ販売関係の仕事をしていた。残りの高卒の人々は、自分自身で、あるいは家族の協力を得て、インターネットで切符を勝ち取った。オンライン購入者のほとんどが30歳以下の若者で、切符購入ツールを利用して切符をゲットした人が5割以上を占めた。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年1月29日