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南京交通警察「黒い車の事故率は確かに白より高い」 (3)

交通警察:ライトの正しい使用で事故の発生率を下げる
 
 微博を見てみると、「うすい色の車を買って良かった」と喜んでいるネットユーザーのほか、「道路上の車を見ると黒の車が多い。そのため、確率からして事故件数が多くなるのも普通の事」と懐疑的な見方を示すネットユーザーもいる。

 南京芸術学院美術学院のある教師は、「人の視覚力からすると、暖色は確かに寒色よりも目立つ。視覚原理からすると、赤やオレンジ、黄色などの色は『暖色』と呼ばれ、緑や青などの色は『寒色』と呼ばれる。暖色のほうが人の視界に入りやすい。赤、黄色、青、黒を目の前に並べると、最も目に付きやすいのは必ず赤と黄色。この2色は目立ちやすい。だから、信号機で警告を表すのにこの2色を使っている。一方、青や黒は目に付きにくい」としながらも、「一概には言えない」と指摘。「車は動く物体で、目立つかは周囲の環境や全体的な色調と関係がある」との見方を示した。

 交通警察は、「交通事故率と車の色との関係は、さらなる研究が待たれる」としながらも、「夕方や早朝の暗い時間帯は、うすい色の車のほうが、濃い色の車よりも目に付きやすいだろう。でも、ライトを正しく使えば、事故の発生率を確実に下げることができる」と呼びかけている。(編集KN)

 「人民網日本語版」2013年9月2日

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