祖父母がキャンピングカーで孫を塾に送迎 テレビも完備 (2)
▽キャンピングカーの中は?
董江田さんによると、キャンピングカーにはベッドが2つ、机が1つあり、水道もあって食事も作れるという。机は上下に移動でき、机を収納し、ソファーを開くと長さ2メートル、幅1.2メートルのベッドになり、大人2人が眠れる。運転席の上にも長さ1.4メートル、幅80センチの小さなベッドがあり、孫が寝るには十分だという。
このほか水道とシンクがあり、手を洗ったり野菜を洗ったりできる。冷蔵庫、コンロ、2.5キログラムのガスタンクもあるため、食事も作れる。
さらに220ボルトのコンセントもあり、携帯電話やノートパソコンの充電もできる。テレビ、DVDも完備され、旅の途中で映画も見られる。
董江田さんは「キャンピングカーは、長さは普通の車と同じだが、高さが2.1メートルと高いため地下駐車場には入れないこともある。燃費は高くなく、排気量1.1リッターで100キロあたり8リットルだ。一番良い点は、普通小型自動車免許で運転できる点だ」と語る。(編集SN)
「人民網日本語版」2012年11月23日