北京、14年ぶりの冷え込み 平年比2.7度低 (2)
連日の寒さの中、道行く北京市民は、完全防備に余念がない。 |
■「厳冬」となるかどうか、もうしばらく観察が必要
12月1日から8日までの北京の平均気温について、過去の市気象台観測記録データを見ると、今月1日から8日の平均気温マイナス2.7度は、1998年(マイナス3.4度)以来14年ぶりの低温で、平年値(0度)に比べ2.7度低くなった。観測史上最も低い記録は、1952年の12月1日から8日で、平均気温マイナス6.2度。
今年の冬が「厳冬」になるかどうかについて、市気象台は、毎年の冬季(12月から2月)の統計データから見ても、「今年の冬はスタートしたばかりで、もうしばらくの間、観察が必要だ」との見方を示している。(編集KM)
「人民網日本語版」2012年12月10日