【2014年度より大学院生全員から学費】中国国務院(政府)常務委員会は6日、2014年の秋より、新入生の大学院生全員から学費を徴収することを明らかにした。これまで中国の各大学は成績に基づいて、学費を全額無料にしたり、半額にしたりする枠をもうけていた。新制度では、全日制の学術研究を行う大学院生や学位課程の大学院生の学費は、原則として、修士学生が1年8000元(約11万2千円)以下、博士課程の学生が10000元(約14万円)以下となる。一方、全日制の専門学位課程の大学院生や既に規定に基づき学費を納めている大学院生に対しては、これまでと同じ基準が適用される。
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