人民微博、春節帰省状況報告を発表
ネットユーザの3割が「帰省せず」 人民網傘下の短文投稿サイト(ミニブログ)「人民微博」はこのほど、2013年春節(旧正月)帰省状況報告を発表した。この報告は、春運(春節前後の帰省・Uターンラッシュ、今年は1月26日から3月6日の40日間)の様子を投稿する特別企画(1月25-2月20日まで実施)で収集されたデータをもとにまとめ、今年の春運の特徴を図表で示している。同企画には2万6千人が参加した。人民日報が報じた。
報告によると、「春節に帰省した」と答えた人は全体の67%を上回り、このうち、北京・上海・広州・深セン各地から故郷に戻った人は80%以上。帰省先は、帰省人数が多い順に、陝西、山東、河北、河南など。春節に帰省しなかった人は33%。その理由は「お金がない」が最多だった。
帰省に要する時間について、3分の1以上が「丸一日以上かかった」と答えた。一方、「3時間以内で実家に戻った」人は23%。これらの数字から、春節の帰省の道中は、難行苦行極まるものである事実は疑いようもない。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年2月26日