仏マージャン選手権大会閉幕 中国4位
2013年フランス・マージャン選手権大会がこのほど、トゥールーズで閉幕した。4カ国から108人の選手が参加し、激しい戦いを繰り広げた本大会で、中国大学連合チームは4位、西安チームは7位という結果に終わった。全回の世界麻雀選手権大会で「虎狼(ころう)の旅」と称えられた中国大学連合チームが今大会で1回の最高得点を記録したことと、2人の中国選手が個人成績でトップ10入りを果たしたことで、麻雀大国・中国の面目は何とか保たれた。欧米のレベルがかなり上がっていることが、今大会で明らかになった。華西都市報が報じた。
全参加選手のうち最年少選手は、男子は中国大学連合チームの学生(20歳)、女子はフランスの中学2年生(14歳)。最高齢は80歳を超えたフランスのベテラン選手だった。このような状況から、海外の競技麻雀が、ここ数年の発展を経て、参加者・範囲から競技レベルに至るまで、各方面で格段にレベルアップしている事実がうかがえる。また、試合の規範化、ルールの厳格化、点数方法の明確化など、麻雀文化に対する興味も大いに高まっている。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年5月27日