きょうの人民日報「微博」--ストレス抱える小学生、健康が代価
中国政府や民間のさまざまな調査によると、現在、多くの小学生は毎日宿題をこなすのに1-2時間をかけている。近視の小学生の割合はこの約13年間で2倍になった。また、小中学生の睡眠時間も減少を続けており、平日は8割の学生が、週末は7割の学生が睡眠不足となっている。健康を犠牲にしていては、どんな未来があるというのだろう?
【小学生の負担を減らすために政府が規定】中国教育部はこのほど、小学生の負担を減らすための10規定(意見募集稿)を発表し、小学校に対して「書く」必要のある宿題を出してはならないと指示した。また、1-3年生には統一試験を実施することもできない。一方、ネットユーザーは、1)学校だけでなく、塾などに対しても管理を実施しなければならない 2)地方の学校による合同統一試験を中止し、順位付けをするのをやめる。 3)もう少し簡単な教科書を採用する。 4)「上に政策あれば下に対策あり」という気風に歯止めをかける---などを提案している。