2014年1月3日  
 

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年末年始の消費、米日韓の経済の温度差を反映 (3)

 2014年01月03日08:26
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 ◆消費に意欲的な韓国人

 世界全体の経済状況から影響を受け、韓国経済の成長率は2013年に低下した。韓国人の消費心理は慎重になり、内需市場にある程度の影響を及ぼした。しかし下半期には韓国経済が安定的に回復し、冬の販促シーズンとクリスマスの到来により、韓国人の消費意欲に再び火がつけられた。

 今回の冬の販促シーズンにおいて、韓国の代表的な百貨店の売上が、高い増加率を示した。そのうちロッテ百貨店は10.7%で首位になり、現代百貨店は7.2%に、新世界百貨店も5%に達した。ロッテ百貨店が実施した冬のファッション特別商品展を例とすると、期間はわずか1日のみだったが、顧客数は9000人以上に、売上は13億ウォンに達し、予想以上の盛況となった。

 韓国では2013年に、家庭でクリスマスパーティーを開く人が急増した。クリスマス文化が韓国で急速に広がり、クリスマスツリーや装飾品、食器や台所用品がクリスマスシーズンに人気となった。韓国ネット通販サイト「Auction」はクリスマスシーズンに備え、「真実のクリスマス」という大型セールを実施した。商品は700種を超え、最大で7割引きとなった。統計データによると、同サイトのクリスマスツリーと電飾の販売量は前年同期比4倍以上になり、特に60センチ以下のクリスマスツリーの販売量が18倍に達した。

 韓国の流通業界は、冬入り以降の消費心理の回復を目にし、「クリスマスを終わらせるな」というスローガンを叫び、年末年始に消費者を引きつけようとしている。大型ショッピングモールも、例年のクリスマス後の販促ゼロの期間をなくし、有名ブランド商品のセールを続けている。専門家は、「この雰囲気と店側の力の入ったセールは、韓国人消費者が我慢し続けてきたショッピングの意欲を開放した。この流れは今年1月下旬まで続くだろう」と指摘した。(編集YF)

 「人民網日本語版」2014年1月2日

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