中国の乗用車は8%増加する マッキンゼー
米国のコンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニーは21日に発表した報告書の中で、中国大陸部の乗用車の販売台数について、スポーツ用多目的車(SUV)の需要の伸びや小都市の個人所得の増加に促される形で、今後は年平均増加率が8%に達し、20年には2200万台を超えることが予想されるとの見方を示した。「国際金融報」が伝えた。
同報告書によると、中国の消費者はもはや入門レベルの自動車にはとどまらず、より大きく、より高価な自動車を選ぶ傾向にある。11年から20年にかけて、SUV販売台数の複合年平均成長率は13%に達し、他の車種を大きく上回ることが予想される。今後10年間、富裕層が増加を続けるのにともない、SUVの販売台数は現在の3倍に増える見込みという。(編集KS)
「人民網日本語版」2012年11月22日
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