中国の金需要、10年間で5倍増

　中国珠宝玉石首飾業界協会副秘書長、上海黄金飾品業界協会秘書長の許文軍氏は6日、　「2012中国黄金・貴金属サミット」に出席した際、「中国は5年連続で金埋蔵量世界一となり、2011年の時点で年間加工量が500トンを超える金精製産業を形成した。中国の金需要は、2002年の206.7トンから2011年の1043.9トンに達し、10年間で5倍以上に増加し、金需要の増加率が世界一の国となった」と語った。国際金融報が伝えた。

　アクセサリーなどの商品のほか、中国の金実物投資需要も増加している。香港商品取引所の王宇錦・取締役社長は「2002−2011年の間に、世界の金実物投資需要は352トンから4.8倍増の1690トンに達したが、同期の中国大陸部の需要は2.7トンから95.89倍増の258.9トンに達した」と説明した。（編集YF）

　「人民網日本語版」2012年12月7日

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