自民党の安倍総裁は止瀉薬「アサコール」を活用できるか?
「週刊!深読み『ニッポン』」第38回資料写真:安倍晋三 |
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9月の自民党総裁選を勝ち抜いた安倍晋三氏は12月16日投開票の総選挙に挑戦するにあたり、自信に溢れているように見える。(文:陳言・日本問題専門家、日本産網站CEO)
「大変よく効く薬に出会い、健康上の問題は全くなくなった」。9月中旬の自民党総裁選で、安倍氏はこう繰り返した。日本メディアの友人数人によると安倍氏は「アサコール」という特効薬に出会って、健康状態が大幅に好転したという。2007年の首相在任時、安倍氏は日中20-30回、夜間も4-5回トイレに行かなければならなかった。重要な国際会議の際には、ぼうっとした様子でトイレに行く機会をうかがっている姿を医師が目撃している。「あんなに鋭く、様々な国益のために努力している安倍首相が、その時には鋭気を大いに削がれ、頭の回転が遅くなった」と日本人記者は指摘する。
だが、現在の安倍氏は国会、自民党本部、各地方支部の間を奔走し、夜には各種パーティーにも常に参加し、食欲旺盛で血色も良い様子が目撃されている。