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人類滅亡説に沸き返る各国 企業が商機をつかむ (2)

 滅亡の日に対する反応はさまざまだ。フランスの政府関係者は滅亡の日に悩まされている。

 英デイリー・テレグラフ紙は、「フランスの政府関係者は南西部のビュガラッシュ山を閉鎖すると発表し、さらに100人の警察・消防隊員を麓に派遣し、ビュガラッシュ村の入口を管理している」と伝えた。同事件の原因となったのは、まさに「滅亡説」だ。12月21日にビュガラッシュ山の山頂が開き、異星人の乗った宇宙船が現れ、近くの人間を安全地帯まで運ぶという噂が広がった。噂されている12月21日が近づき、現地の政府関係者は訪問客が殺到することで安全リスクが生まれることを懸念し、事前にこのような対策を講じた。

 滅亡の日を喜ぼうが悲しもうが、本当に滅亡の日が存在しようが、これは人々の想像に過ぎず、前向きに生きなければならない。

 ロシアでも「滅亡説」が急速に広まり、多くの住民が糧食・ロウソク・マッチを略奪する風潮が生まれている。また極東地域の監獄では、「滅亡説」を信じた女性受刑者が集団で精神病を引き起こした。ロシアのメドベージェフ首相は国民に対して、「良い年を迎えるため、年末に向けて準備を整えるべきだ」と呼びかけた。(編集YF)

 「人民網日本語版」2012年12月14日

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